ゆるむ body メソッド
Etsuko
ゆるむ body メソッドは、Etsuko が主催する
心身を“ゆるめる”を主軸にした
体操教室です
様々なメソッド(方法)の中から、
それぞれ違う身体の“今”に必要なものを提供します
ゆるむ body メソッド の代表的な動き
関節を動かす → “ゆるめる” → 循環・代謝を促進
動くように動く部分を動かして、循環・代謝を促進していく、ゆるむ body メソッドでは、大小の関節が複数集まっている、肩の辺りと腰の辺りを丁寧に動かしていきます。
その代表的な動きは〈スワイショウ(腕振り) 〉と〈 腰回し〉です。
単純な動きですが、だからこそ、身体の中まで“ゆるんでいない”と、力を抜いて行い続けることが難しい動きです。
身体の中の細かい部分までを“ゆるめて”いくために、色々な《アレンジ》を加えて行っていきます。
そして《ゆるむ心地良さと親しむ》動きや時間を大切にしていきます。
スワイショウ
( 腕振り)
〜 全身の気の流れを促進する気功の基本的な体操 〜
【 基本の動き 】
1.足を肩幅ぐらいに開き、楽に立つ。
自然と背筋が伸びるよう、天井から頭を糸で引っ張られているような感じを持つ。
2.[ 動きの導入 ] 両手を頭ぐらいまで上げて、力を抜いてストンと落とします。
3.手が落ちた惰性で、そのまま手から力を抜いていくイメージで前後に振っていきます。
*終了の目安 *
肩から指先まで力が抜けて、自然に動いている感じがしたら、それを少し継続します。そしてその後は、ご自分の中に足りた感覚がした時に終了します。
【 効 果 】
*肩周辺に集まる、血液・リンパ・気の循環を促進することで、全身の代謝を向上させ、各臓器の働きを促進していく。
*身体と心の、リラックス効果が高い。
*身体の中心が整い、姿勢が安定する。
*肩や首のコリの改善と予防になる。
肩からも腕からも 力を抜いて
手を“ふりこ”の様に振る
という"単純"な動きの繰り返し
【 アレンジ 】
〜身体の細部まで“ゆるめ”るために〜
◆腕が前に振り上がる時に自然に、軽く肘を曲げる。
・手の平の向きを変えて、肩や肘を色々な方向へ動かす。
( 手の甲を前/手の平を前 )
◆腕を色々な方向へ動かす。
・片腕ずつ行っても、両腕で行っても良い。
( 斜め下/真横/斜め上/真上 )
“ゆるむ”感じは? どんな感じ?
軽くなったような〜
動かしやすくなったような〜
身体の中がシュワシュワしているような〜
柔らかくなったような〜
空間ができたような〜
etc・・・・
【 “ゆるむ” 心地良さと親しむ 】
〜より繊細に“ゆるむ”感覚を味わう〜
◆アレンジの動きを行う時に、まず、片方の腕だけ行って、感じ比べてみる。
◆手首から下を感じながら行う。
→手首から下に気が集まり、重たく感じてくる。
・腕の付け根部分に空間ができたように、軽く感じる。
・腕全体に気が満ちるので、腕全体が“ゆるみ”内部まで動いているように感じる。
*肩周りや胸の辺りが硬い方には、お勧めのメソッドです。
◆なかなか脱力感を味わえない時
・立った状態で身体の片方の側面を曲げながら、身体を傾ける。
→垂直にぶら下がった片腕を感じる。
・その状態から、腕の重みを感じながら動かす ( 前後に揺らす・手で小さな円を描く)
*もう片方の腕も同じように行う。
腰 回 し
*右回りと左回りを、数回ずつ行いながら交互に行う。
*終了の目安 *
スムーズに回せるようになったら、少し継続して、その後はご自分の中に足りた感覚がした時に終了します。
→→頭の位置は動かない。
【 基本の動き 】
1.肩幅ぐらいに両足を開き、つま先を前にして立つ。
2.腰で大きな円を描くように、ゆっくりと腰を回す。
※身体の中心軸を立てて行う
【 効 果 】
*腰の周辺に集まる、神経・靭帯・筋肉を刺激することで、下半身が安定し、背骨のバランスも整う。
*腰の周辺に集まる、血液・リンパ・気の循環を促進することで、足指の末端までの循環を促進し、全身の循環・代謝を向上させる。
*内臓をマッサージする効果がある。
*脚腰の疲労回復の効果がある。
*腰痛の軽減と防止になる。
【 アレンジ 】
〜身体の細部まで“ゆるめる”ために〜
腰を回す“単純”な動き
身体の中心軸が通っていると
スムーズに動くことができる
◆腰を様々な方向&角度に振る
・腰を左右に振る。
・足幅は肩幅で、足の間に円を描くように小さく腰を回す。
(( 足幅を広げて ))
・腰を大きく回す。
・円の前半分の半円をなぞるように、恥骨を少し前へ出して、腰を左右に動かす。
・円の後半分の半円をなぞるように、尾骨を少し後へ出して、腰を左右に動かす。
◆左右の腰を、片方ずつ腰で回す。
・回す方の脚に少し重心をかけて、円を描くように左右に回す。
【 “ゆるむ” 心地良さと親しむ 】
〜より繊細に“ゆるむ”感覚を味わう〜
◆アレンジの動きを行う時に、行う前と後を、感じ比べてみる。
◆動いている身体の部分や中が、動いているのを感じながら行う。
→( 部分 )腹側・臀部側、右側・左側、腰の辺り
→( 骨 )股関節・骨盤・仙骨・腰骨
→( 内臓 )小腸・大腸・脇腹の辺り
◆終わった後の、腰回り〜お腹にかけてのふぁ〜っとした暖かさを、ゆっくり感じる。